門真の発音は「か『ど』ま」であって「『か』どま」ではない

お題「どうしても言いたい!」

大阪府には「門真市」という場所がある。南か北かと言われれば北のほうだ。よく「治安の悪い市」としてほぼ一番に名前が挙がる市だ。
門真市で有名なのはPanasonic本社、門真蓮根、そしてなんと言ってもこれ、門真運転免許試験場である。最寄駅は古川橋駅。そこから京阪バス。わたし自身この門真運転免許試験場で免許証をもらってきた。
あ、ついでに「門真団地」も挙げておこうか。キケンな香りのする門真団地。運転免許試験場からさらにさらーに向こうへ行くと門真団地だそうだ。知らんけど。
そしてわたしは現在、門真市の市民吹奏楽団の団員である。古川橋で練習している吹奏楽団。住んでいる茨木市(いばらきし、と読む。読み方注意)ではなく関係ない門真市。そこのツッコミは勘弁だ。もうそろそろ大阪から出てしまうが2月までは団員として在籍させてくれるらしい。
…いやそういう話題ではなく、「門真」の発音について書いておきたい。


門真市は「かどまし」と読む。「門真」は「かどま」。
この「かどま」の発音だが、大阪府民であれば「か『ど』ま」とすんなり読めるが、府民以外だと大抵「『か』どま」と読んでしまう。「かま」とは読まず「どま」という風に。わたしも以前はそうだった。

が、大阪赴任が決まって間もなかった2016年の3月頃、元大阪府民の上司に徹底的に直された。「「どま」じゃないぞ、「かま」だ!「かま」!!」と。ついでに「マック」とは呼ばずに「マクド」と呼べ、とも教えられた。いやそのアンタ、「かま」は全く問題なくてもだ、バリバリの東京人であるわたしがいきなり「マクド」なんて言ったら大阪府民全員を的に回すでないか。「このエセ大阪人が!!!」とじゃりン子チエのチエちゃんに萩ノ茶屋まで連れて行かれてホルモン焼きにされること間違いなしだ。なので未だに「マクド」とは大きな声で言えない。
って「マクド」の話ではない。門真の話だ。

まだ「かどま…かどま…」と言い慣れない大阪一年目に運転免許を取るため自動車教習所に通っていた。知る限りほぼほぼ指導員の先生方が大阪人だ。しかも当然免許試験場の話も出るため皆揃って「かま」とおっしゃる。ちゃんとした大阪での発音を嫌というほど聞かされてきたからかいつのまにかサラリと「かま」と発音するようになってしまったのだ。ある日に一人の指導員に「ラスボスの『かま』までは頑張る」なんて言ったとき、発音がカンペキだったため自分で驚いたほどだ。

さてすっかり発音が身についてしまったわたしはそれ以来、転勤などで大阪へやってきた人が「どま」なんて言っているとどうも気持ち悪いと思うようになってしまっていた。お節介にも「『かま』ですヨ♪(ドヤァ」なんて言おうものならば半殺しか瀕死にされそうなので黙っていたが、どうにもこうにも煮え切らない。気持ち悪いのだ。アンチ「どま」だ。
ああたった2年半の大阪生活なのにすっかり大阪が染み付いてしまったかと思ったが、自分の中では「門真」は「かま」であり、何が何でも「どま」ではない。これだけはどうしても、どーーーしても譲ることができないのである。

ちなみに大阪モノレールと京阪電車に「門真市」という駅があるが、これの発音は「かどまし」となる。さすがに「かどま」と発音する人には未だに出会ったことはない。もしそんな人間がいようものならば「カレシ〜」なんて気だるそうにほざく女子高生かっ、とツッコんでみたい。

www.city.kadoma.osaka.jp

osakadeep.info