函館の朝市で頬張ったバフンウニの旨さよ

お題「思い出の味」
2013年、今から5年も前になるのだが8月の終わりに函館へ行った。初めての函館であり初めての北海道であった。8月の終わりの函館は夕方になると涼しくなるのであった。


そもそもなんで函館だったのか?というと理由は単純。本当は第一候補は札幌だったのだが、ANAの特典航空券で行こうと目論んでいたバチがあたったのかチケットが取れず、そこで「飯が旨い」と噂?の函館へ行こうと決めたからである。函館といえば「朝市」が有名だ。

さてそんな函館では色々食べてきたのだが、最も忘れられないのがウニ。バフンウニだ。
もともとはウニが嫌いだったのだが、ありとあらゆるところで「北海道のウニは別物。北海道で食べたら変わるよ」と言われていたので挑戦しようと思った次第。ダメだったらダメだったでこれも経験だ。そう割り切っていた。

と、偶然見つけたのが「吉岡食堂」というお店。後から知ったのだが、ウニを食べるならここで!と相当有名な店だそうだ。

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店頭では元気のいいおっちゃんが呼び込みをしていたものだからふらーりと寄り、気がつけば1,000円払ってバフンウニを受け取ったわたしがいたのである。
そのバフンウニだが、これ。

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見てくださいよこのぎっしりと身が詰まったウニ!そして綺麗な山吹色。
早速醤油でもつけて食べる…前に、まずはそのままで一口。

こ、これはやばい。全身痺れるほどの旨さ、濃厚さ、甘さ!!え、ウニってこんなに美味しかったっけ?とわけがわからなくなるほどの旨さである。
そしてわさび醤油でもいただいてみる。わさび醤油もかなりオススメ。そりゃ刺しだからわさびが合わないわけがない。

なお、隣のスペースで食べていた中国人は生が抵抗あるのか焼きで食べていたのだが(店のおっちゃんはしきりに「バーベキュー?」って聞いていた)、やっぱりウニは生で食べたほうが良いと思う。とはいえ、今度は焼きも食べてみたいと思う。
あのウニで1,000円は安い。1,000円であんな贅沢ができるのかと今でも不思議だ。

このウニを食べて、ありとあらゆる人たちがしきりに「北海道のウニは違う」なんて言っていたのが本当だと身をもって知らされた。
しかし吉岡食堂のウニを食べてしまったおかげで、「ウニ」という高い食べ物の味を覚えてしまい今でもウニに飢えるという後遺症が残ってしまっている。今度は逆に他のウニが食べられなくなりそうで怖い。

北海道でしかウニは食べんゾ。5年前のあの日を境に心に決めた。

そういえば吉岡食堂のおっちゃん、元気だろうか。

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