Siセンサー付きガスコンロは弊害だらけだがある意味「修行」でもある。

さて先日金曜日より新居に住み着いている。我が家は今年9月にできたばかりのいわゆる新築である。狭い以外は新築がゆえ快適なのだが唯一絶対的に気に入らなく許し難いことがある。
それは「ガスコンロ」についてだ。

最近のガスコンロには「Siセンサー」なるものがついている。画像のガスコンロ写真にある、真ん中で飛び出ている小さな突起がそれだ。

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(画像提供:写真AC)

平成20年より法律が変わり、Siセンサーがついていないガスコンロは販売禁止となったそうだ。そのため、平成20年以降に製造されたガスコンロはすべてこのセンサーがついてくる、ということになっている。もちろん業務用は例外だ。

ただこのセンサーが本当に厄介で、一定温度になると火が弱くなる。「調理油過熱防止装置」「立ち消え安全装置」「消し忘れ消火機能」「早切れ防止機能」などなどなんだかよくわからないがとにかく火災防止のために安全装置が働くようになっているのだ。
おかげさまで鉄のフライパンの使い初めに必ず行う「空焼き」をしている最中に火は消えるわ(空焼き不要の鉄フライパンを探しまくったぞチキショー!)、炒め物なんざやっている最中にフライパンを振れば火が弱くなる。ひどいときには消えてしまうのだ。インターネットで調べてみるとやはり同じような悩みを持つ人が結構いる。ググれば「Siセンサーコンロのセンサーの外し方」について書かれたサイトがわんさか出てくる。そのぐらい法改正は我々の生活に大打撃である。

以前、狛江市で一人暮らしをしていたときがまさに新築で、Siセンサーがしっかりくっついているコンロだった。実はわたし自身このSiコンロのことを全く知らず、住み始めてからやっと「ガスコンロが不便になった」ということを実感したのである。
その後先日まで住んでいた大阪の家は築12年だった。そのおかげで2口のうち片方のみセンサーがついているガスコンロだった。狛江市時代のトラウマが根強く残っていた中でこれには安堵した。

それが再び「Siセンサー地獄」に陥ることになってしまった。
いくら火災予防だからと言ってもだ、なぜガスコンロに矛先を向けるのだ。家庭での火災なんかいくらでもある。漏電火災、タバコの不始末などなど挙げたらきりがない。
確かに天ぷら油での火災も火事の原因とはなっているけど、だったらせめてSiセンサーがついているコンロでのみ揚げ物をすれば済む話。実際揚げ物をするとき「だけ」はSiセンサーの恩恵を受けているのだが、炒め物や焼き物なんかできやしない。本当に不便で不便で仕方がない。

そういうわけでこれからSiセンサーと闘う日々が始まる。ま、修行だと思って頑張ってみるか。

ちょうどこれを書いているときにジャパネットでガスコンロを販売していたので今日はガスコンロをネタにしてみた。