酢豚にパイナップルであれアップルであれきのこたけのこであれ

本日違う内容を載せる予定だったが、予定変更。
ぐわぐわ団の本日の記事が気になり言及させていただいた次第。

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こちらがぐわぐわ団で掲載されていた本日の記事。

www.gw2.biz

見事に首を突っ込んでしまったがためにまさに今この瞬間ギロチンにされかけているのだが、このまま話を続ける。

そもそも「酢豚」って一体なんなのか?豚に酢をぶっかけたものではない。酢漬けにされた豚の丸焼きかと言われると違う。豚の胴体に「酢」と書かれたものかと言われるとこれまた違う。「酢」という名前をつけられた豚かと言われるとさらに違う。もうよくわからんがただの酢ではないようだ。
酢豚というのは中華料理の一種。中国は中国でも南部に位置する広東省、福建省の料理だ。さすがは「食は広州にあり」の広東省だ。
作り方としては豚を最初に揚げる→野菜と一緒に煮る→甘酢で味付けしてとろみをつけてはいさよーなら、である。書くと簡単そうに見えるが…まぁ適当にがちゃがちゃやればそれっぽく仕上がる料理なのだろう。味はともかくとして。

さてその酢豚(間違えて『そぶた』と書いて変換するとこだった)だが、パイナップルを入れるか入れないか論争がよく繰り広げられる。上で載せた画像は「写真AC」というサイトからいただいてきた酢豚の写真だが、こちらにはパイナップルが入っている。
同サイトで掲載されているフリー写真はパイナップルの有無両方あるようだが、なぜパイナップルを入れるのか?

パイナップルを入れる理由を調べてみたのだが、巷でよく言われている「パイナップルを入れると肉が柔らかくなる」というのはどうやら嘘のようだ。肉を柔らかくする成分がパイナップルには入っているようだが、加熱するとこの効果が消えるらしい。肉を柔らかくする効果があるのはお酢だ。
ではなぜパイナップルを入れるのか?理由はふたつ。
ひとつは「高級感を出すために入れた」ということ。清の時代の香港や上海では欧米人がぎょうさん住んでいたそうだが、その当時パイナップルは貴重な食べ物だったとのこと。そこで上海の料理人が高級感を出すために酢豚へ高級食材であるパイナップルを入れたそうだ。たかだかパイナップルを入れるだけで高級感を出したいだなんてただの見栄っ張りじゃねーかと言いたくなるが、時代が時代だから仕方がない。
もうひとつは、パイナップルの酸味が脂っこい酢豚をさっぱりさせて食欲増進させるからというものだ。確かに脂っこい中に酸味がプラスされると後味がすっきりするだろう。また、パイナップルに含まれる成分には胃腸を助け消化吸収を高める効果があるんだとか。
以上のことから酢豚にはパイナップルを入れるということだ。

で、ちょっと引用をさせていただく。

酢豚ですよと言われて、豚肉を揚げたものと野菜とパイナップルが出てきて、たれがかかっていなかったら、多分激怒します。「たれがないなんてどうかしている!」と沸点までイッてしまう可能性が高いです。事なかれ主義が大好きな私でも、そこは妥協できません。「いやいや、たれなんてなくても豚と野菜があれば酢豚でしょう。」とシェフが反論してきたら、それこそギロチンの刑に処します。

 んー、豚と野菜があれば酢豚…いやいや、そんな反論をされたら「酢がないじゃないか!!」と大激怒したい。ギロチンどころかテメェの肉体をミキサーにかけたるわ!!と襲いかかる可能性大。あっ、怒りのポイントがずれている。ずれすぎて一気に昇天してしまう。

ちなみにわたし自身はパイナップルが入っているのは本来いただけないと思ってしまう。せっかくの惣菜になぜ甘いものが入るのか?と言いたくなるのだが、ぶっちゃけどうでもいいという位置づけ。酢豚にパイナップル論争を対岸の火事の如く見守っている。入れる派と入れない派は一生分かり合えることはないんだ、と目を細めてしらっと見ている。
こんな話はわたしには一切関係ないのだ。どうしてか?

なぜならばわたしは酢豚が大嫌いで食べないから。以上。

追記:酢を使った料理が嫌いなわけではない。酢を使った料理でいくつか好きなのはあるが、特にアジの南蛮漬けはかなりの好物だ。
書いていて思ったのだが、酢豚が嫌いな理由はおそらくパイナップルかと思われる…なんだよ、わたしは「パイナップルは入れない派」ということになるじゃないの。