大阪土産は「輪ゴム」です…輪ゴムなんだけど輪ゴムじゃなくって、いや輪ゴムなんですけども。

つい先日まで数回大阪伊丹〜羽田を往復していた。
関東→中部などと地域を跨る出張や旅行へ行けば大抵珍しがって自分用に菓子などの土産を買う。が大阪は以前住んでいたため土産品なぞ特段珍しくもなんともなかったためあまり土産を買うことはなかったし、買ってもどんなに多くても2個という感じだった。
しかし!1月に伊丹空港で変なものを見つけてしまったので買わざるを得なかった。

こんなのが売っていた。
輪ゴムといえばこのパッケージ、オーバンドの輪ゴム…のキャンデー。
もう一度言うけど「輪ゴムのキャンデー」だ。

輪ゴムキャンデー
伊丹空港のANA搭乗口付近の土産屋で積まれていた。たまたま茶を買おうと入ったら茶より先にこいつが目に飛び込んできたのですかさずレジへ持って行った。ちなみにこれを購入したあと茶を購入するのを忘れる始末。

なんだこれは、なぜ輪ゴム、一体どういうことなのだろうか。
オーバンドを作っている株式会社共和のサイトにも、オーバンド公式ブランドサイトにもこの菓子の情報が一切掲載されていない。
が、唯一ここで詳細を知ることができるのでシェアしておく。

news-act.com

記事中にもあるが、大阪の会社「株式会社ナガトヤ」という会社だ。が、調べたところこの会社は名古屋にある「株式会社長登屋」の関連会社という位置付けだ。
大元である長登屋であるが例えばキャラクター製品。ハローキティのライセンス使用権を持ちご当地土産の企画製造販売をしているそうだ。あのフジテレビで売られているサザエさん土産もそうだ。サザエさんキャラの使用権をこの長登屋が所有しているというのだ。

となれば長登屋さんでオーバンドのライセンス使用権を握っているのか…と思いきやオーバンド菓子は大阪市此花区にある関連会社、「株式会社ナガトヤ」だ。
なんでわざわざ大阪のナガトヤとオーバンドなのか。オーバンドを作っている株式会社共和も所在地が大阪市だ。大阪市西成区。推測だがナガトヤさんは「大阪を代表するオーバンドさんのオリジナル商品を作って大阪土産にしたれ!」と共和さんへ企画を持ちかけ販売しているのだろう。

さてキャンデーへ話を戻す。
裏面には食品にはおなじみ商品詳細が。
着色料で黄5が使われているので「んマァ、着色料が黄5なんてあり得ないざます!」なんて神経を尖らす方もいるかもしれないが、わたしにとっちゃそんなのカンケーネ。小島よしおの出番はなくても良いくらいの関係なさだ。

オーバンドキャンデー
味はオレンジ。原材料には「オレンジ」の「オ」すらないがオレンジ味だ。さては「オーバンド」の「オー」と「Orange」をかけたか。厳密にはオレンジ味ではなく酸味料味だ。
色も徹底的に輪ゴムに似せるためこのような色にしたのだろう。キャンデーの形ももちろんオーだ。O。まるだ。
微妙に残念だなァと思ったのは真ん中に穴が開いていないこと。別に開ける必要もないのかもしれないがどうせならここまで徹底的にやってほしかったと思う。

このオーバンドキャンデーだが、伊丹空港をはじめ新幹線新大阪駅や難波の土産屋など主要場所で購入できるようだ。また、キャンデーのみならずクッキーまで販売されているという。次回また大阪へ行く機会があるので今度はクッキーを購入してくる予定。
大阪土産にぜひオススメしたい。

これを書いている今現在は会社のデスク(ディスクじゃないよ)に鎮座している。先週の金曜日時点で残り2粒。「誰か輪ゴムと間違えて手を突っ込まないかなー」なんて密かに期待していたのだが、間違える人間はおろか誰からもツッコミが来なかった。
あ、隣の席である課長からは若干のツッコミがあったのでひとつあげたのだが、間違っても「人間工学に基づいたキャンデーですね」と言われることはなかった。

あまりにつまらないのでその辺の人間に自らキャンデーを配りまくったというオチ。
食べ物をいたずらの道具にするな、ということか。

ただここで終わるのもどうか。キャンデーを食べ終わった暁には本物のオーバンドの箱から中身をこのキャンデー箱へ移し替えて置こうかと思う。
「あれ、輪ゴム…じゃない?え?輪ゴム?」と誰か騙されてくれないかと執念深く過ごすことになるだろう。

※こちらもどーぞ

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