犯罪率 とても低いよ 狛江市は 構わず尻が 突如現るる

一体何のこっちゃ?だが、わけのわからないエセ川柳が頭の中に浮かんだ。略してエセンリュウ。
そういえば昔一人暮らししていた狛江市のことをヴログに書こうと思っていてすっかり忘れていた。

以前こんな記事を書いた。

blog.ma4yi1ji2.com

えーと当時なんて書いたか忘れたが…あ、そうそうこんなことを書いていた。

狛江市は警察署がないくせに犯罪発生率が恐ろしく低い。不審者出没とか軽微なものはたまに発生するが、本当にびっくりするほど大きな事件が起こらない。未だに謎である。
ちなみに個人的には色々災難が続いたが、それはまた別の機会に話す。

そうだそうだ、犯罪率が低いけど個人的には災難だった、と書いてた。お警察の出番はないレベルだがマァ色々あった。とりあえずひとつ、ある夜の出来事を書いておこう。

ある平日の夜遅くのことだった。
残業だったわたしは電車を降り家に向かう途中だった。 いつもと同じ帰り道だ。
横断歩道を渡り住宅街へ入った。深夜だから誰もいないよな〜…と思いながら歩いていたそのとき事件は起こった。

ふと上を見上げると我が目を疑うものが視界に入ってきた。
ある家の2階ベランダにこんな真夜中に洗濯物を干す男。それは良い。
が、その男は全裸、尻丸出しで洗濯物を干していたのだ。
しかもまずいタイミングでわたしに背を向けていた男は顔だけこちらへ向けたため目が合ってしまった。向こうは向こうで「こんな時間に人が…嘘だろ?!」と言わんばかりの顔だった。

人間、咄嗟のことになると声が出ないということを我が身で体験した。思ってもみなかったものを見せられたので恐ろしくびっくりした。
思ったのだが、その男は常習的にこんなことをやっていたのではなかろうか。その状況を文章だけで再現するのにはいささか限界があるのだが、どう考えても初めてこんなことをしているようには見えず…なんというか、「いつものように」感が漂ってきていたのだ。習慣として、というか。
いつもやっているから例外なくその晩も当たり前のように全裸で洗濯物を干していたのだろう。かつ、まさか人に見られるとも思ってなかったように見受けられる。

嘘のようだが本当の話だ。しかもこれは帰宅途中、駅から家まで通常徒歩3分の距離で起こった出来事だ。出来事自体はほんの一瞬プラスアルファくらいの時間ではあったが、この短い時間の中で濃過ぎた出来事が起きたと言っても過言ではない。いやいや「濃過ぎた」で片付けてはまずいが、うまい言葉が見つからないのでご容赦願いたい。
なお、これがもし全裸の男が前を向いていたら公然わいせつ罪として通報してもよかったのだが、後ろだとどうなのかがよくわからなかったのでやめた。その前に「けけけ警察へ通報よ!」と考える余地すらあの男は与えてこなかったのだ。
これがもし全裸の男になにがしをされたとかであれば通報案件になるが、ただ単に「全裸で洗濯物を干していたのを見かけた」だけではおまわりホイホイもきっとこんな事件を相手にしたくなかろう。

ちなみに以前妹にこの話をしたら当然びっくりされたのだが、思いもよらぬ言葉が返ってきた。

「え〜でもさぁ後ろ向きだったんでしょ?ならばそいつもある意味助かったんじゃない?」


どういうことだ?

「前を向いてたらきっとアヘラちゃんに言われてたと思うよ、『あ〜っ!!小さ〜い!!』ってさぁ〜!!ギャハハハハ(机バシバシ叩きながら爆笑)」

お〜そうか、確かにそうだなぁ、見知らぬ女から自分のブツを見られて「小さい〜」なんて言われた日にゃまず立ち直れなくなるだろう。となるとそいつにとって…もそうだが、お互い「見る&見られるのが尻でよかった」となる。さすがだ。
って違うよ!!わたしゃ他人のブツを見て品評する趣味はない。バカにすんねぇ。

犯罪率が恐ろしく低く治安の良い街、狛江市。
その中で突如現れる一体の尻。
犯罪率が低い=重大犯罪発生率が低いという意味であり、「変なやつが夜中に全裸で洗濯ものを干している」率ではなく、「尻発生率」でもないことを知った夜だった。

ちなみにこれは1月中にアヘラ妹が我が家へ来た際にスケッチブックへ描いたものだが(苦笑)、まさに当時の状況そのままだ。あの男のフォルムもそっくりだ。よく口頭だけでこんな絵が描けるもんだと呆れた。感心した。苦笑した。ひっくり返った。外は雨だった。

しり

そして上で掲載しているこの絵だが、 我が家にあった未開封の「透明クレヨン」なるものを使用して描き上げていた。
しかし…まさか透明クレヨン自身、開封後最初のイラストでこんなものを描かれるとは微塵も思っていなかったであろう(笑)